| 2002年 6月11日(火)午前6時40分から午前8時40分(時間は近畿地方)にかけて、全国で部分日食が見られます。
通学の途中に、通勤の途中に、欠ける太陽を眺めてみて下さい。 ●1997年 3月 9日 日食の動画 (450KB,GIF) |
●部分日食の様子 ●観察方法 ●ライブ画像 ●イベント案内 |
| 6月11日の部分日食について 2002年 6月11日(火)午前6時40分から午前8時40分(近畿地方)にかけて、日の出間もない太陽が、その前を横切る月によって、欠けたように見える部分日食が起こります。今回は、全国的に見ると太陽の30%から40%(近畿地方は40%強)が欠けて見える比較的大きな部分日食です。 部分日食とは、太陽の一部分が欠けるもので、太陽と月の向きがぴったり合う場所では、太陽全体が欠けて皆既日食と呼ばれます。しかし今回は、月が地球に近い位置にあるので皆既日食にはならず、太陽が欠けてリング状となる金環日食と呼ばれる現象が、東南アジア、太平洋、メキシコの地域で起こります。 今回の部分日食は、日本全国から見られる日食では、1997年 3月 9日の部分日食以来、5年ぶりの現象です。また、この先は2009年 7月22日に奄美大島付近で皆既日食の見られる際の大きな部分日食までありません。それまでに2004年10月14日に中国、四国、九州地方で、2007年3月19日に九州、中国、北海道地方だけで見られる小さな部分日食が起こりますが、全国的に(近畿地方で)みると、次の日食は7年先となります。加えて、太陽の40%も欠ける部分日食としては、最近には見られない珍しい現象となります。 西はりま天文台では、6時42分から欠け始め、7時35分に41%欠けて欠け具合が最大となり、8時36分頃に終わります。各地方の予報はそれぞれお調べ下さい。 下図はアストロアーツ・ステラナビゲータにより作成しました。 |
|
●観察方法(その1) 右下は太陽観察グラスを使って肉眼で観察する方法。太陽観察グラスは教材メーカーや望遠鏡メーカー各社で用意されています。左下は白黒写真のネガフィルムを使って作った太陽観察フィルターです。ただし、長時間の観察は目に害となることがありますので、さっと太陽をながめて目をはなしましょう。 カラーネガフィルムは目に害となる光が入り込んでくるので、観察は禁止です。 |
|
| ●観察方法(その2) 紙にコンパスの針で小さく穴を空けてみました。紙を太陽の光にかざすと穴を通ってくる太陽の光は、影に太陽の形を作ります。この穴のことをピンホールといいます。小さな穴の空いているものなら何でもOK。定期券、回数券、テレホンカード何でもOK。 |
| ●遊んでしまえ!! ピンホールで遊んでみよう。右は、カーテンのわずかなすき間からこぼれた太陽の光。 下は「ざる」を使って影遊び。 |
|
| 上は木もれ日。少し分かり難いですが、ちゃんと太陽の形を作り出します。 そして最も手軽なのは左。手で作った小さな穴でもちゃんと太陽の形が分かります。 |
|
| 右は?????
墨汁(ぼくじゅう)をお皿にためたものです。 これに反射する太陽の光が、うまい具合に暗くなって観察できると聞いて試したのですが…… 風で波が立ってしまって無理でした。 |
| ●観察方法(その4)
望遠鏡でも見ることができます。ただし、直接除いてはいけません。写真のように投影版を使って観察するのがベストです。これで欠ける太陽と黒点などの様子を見ることができます。 太陽観察用のフィルターは、望遠鏡対物レンズの前に置くものをお勧めします。外れないようしっかりと固定しましょう。 接眼レンズに取り付ける太陽観察用フィルターは、太陽熱やちょっとした衝撃で割れた時に気づきにくいので使わないようにしましょう。 |
|
| ●観察方法(その5) 太陽観察用のフィルターを望遠鏡対物レンズの前に置いてカメラを取り付けると、写真を撮ることができます。 |
|
| ●観察方法(その6) カメラレンズの前にNDフィルターという減光フィルターをつけると、部分日食の連続写真が撮れます。 |
|
| ●観察方法(その7) 西はりま天文台の太陽望遠鏡でとらえた部分日食の映像を1分毎にアップロードします。 中継ページはこちら (普段も太陽画像をお送りしています) |
|
| ●観察方法(その8) Web中継やテレビ中継で各地での様子を楽しめます。 |